米Sendmail社の創設者であり、”Eメールの生みの親”と言われているEric Allman(エリック・オールマン 現CSO:Chief Science Officer)が1981年に開発したオープンソースの「sendmail」は、メール配送エージェント(MTA:Mail Transfer Agent)のデファクトスタンダードとして世界中で幅広い支持を得ています。
オープンソースのsendmailは、今日まで継続的に改善が加えられ、1981年当時のオリジナルコードの90%以上が新しい機能の追加やパフォーマンスの向上のための重要なアップデートを反映しています。
認証技術(SMTP Auth、TLS、DKIM)のサポート、メッセージフィルタリングプラグイン(Milter API)、ならびに外部データベースの参照機能(LDAPを含むさまざまな機能)などがその代表的な例です。
sendmail MTAは、Eric Allmanをリーダーとしてするグローバルな開発グループにより進化を続けており、Sendmail社は、sendmailに関する技術情報を入手・交換できるコミュニティ(sendmail.org.)を運営しながらオープンソースユーザをサポートしています。

オープンソースのsendmailは高機能であり、世界中の多くのメールサーバで使われていますが、インストールや設定にスキルの高いシステム管理者が必要で、初心者が扱うには難しいとされています。
これに対してSendmail製品は、このオープンソースのsendmailをエンジンとして、各種ツールや機能を追加し(製品全体の80%が付加価値部分に相当します)、インストールやメールサーバの設定を飛躍的に簡略化し、大規模システムでも効率的に運用・管理できます。
また、Sendmail社ならびに経験・実績豊富な同社のパートナー各社が、お客様のニーズに応えるシステムを設計・実装し、充実したサポートを提供します。
そして、Sendmail社が運営するオープンソースコミュニティsendmail.org.は、世界最大規模のテスト環境としても機能しており、コミュニティからの意見がSendmail製品へフィードバックされています。

現在、Sendmail製品ラインアップは、ゲートウェイセキュリティ、ポリシーマネジメント、不正メールの隔離・管理、メールストレージ、アクセス管理など、メール配送エンジン(MTA)にとどまらずメールインフラ全体をカバーします。
Sendmail社は、sendmail MTAをはじめとするオープンソースのMTAご利用のお客様も含め、より多くの皆様が安心してメールを使い続けられるよう、セキュリティ、コンプライアンス、コーポレートガバナンス…と、ますます多様化、複雑化するメールシステムへの要求に応える充実したソリューションをご提供しています。
オープンソースは「sendmail」、会社名および製品は「Sendmail」と表記します。
sendmailに関する書籍
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